Startup Hub Tokyo Magazine|TOKYO創業ステーション 丸の内 Startup Hub Tokyo

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初めてのホームページ作成、基本ステップをおさえておこう!

コンシェルジュ通信では、Startup Hub Tokyoで実施しているコンシェルジュ起業相談の事例をもとに、少し発展的なトピックスをご紹介します。

今回の担当は、戸田江里子コンシェルジュです。

コンシェルジュ 戸田江里子

株式会社毎日コミュニケーションズ(現 株式会社マイナビ)にて、企業研修旅行の企画手配、コンピュータ関連書籍の流通販促、株式公開準備等を担当。退社後、フリーランスとして、企業の広報支援業務、Webサイト制作・運営事業を開始する。2001年、「ITスキルを通して女性が活躍できる社会」を目指し、株式会社ハッピーコムを設立、代表に就任した。
その後、Tech好き女性のためのWebメディア「Happyデジタル」の運営、マーケティング支援、企業向けIT研修等、活動の幅を広げている。
プログラミングスクールの運営事業では、卒業生や女性のIT講師を組織化し、企業向けIT研修で活躍してもらうビジネスモデルを確立、述べ2万人以上に研修を実施するまでになった。

Q.自分のビジネスにホームページって必要?どんな内容を載せたらいいの?

A. ホームページは、あなたのビジネスを伝えるうえで欠かせない、心強いパートナーです。事業の具体的な内容を発信することで、お客さまやスタッフが集まるきっかけとなる手段です。ホームページ作成の基本ステップは、以下を参考にしてみてください。

【1】お客さまに一番伝えたいビジネスの「キャッチフレーズ」を考える

まずはあなたのビジネスを明確に伝える一行の文章を考えてください。実はこれが最も難しいのですが、ホームページのタイトルはお客さまを呼び込む入口です。一見キレイな言葉が並んでいるだけのコピーは、創業段階では避けた方が良いでしょう。「あなたの美しさを永遠に」「おいしさをお届け」よりも「オーガニック素材の○○から作った化粧水」「〇〇駅前で創業三十年の肉屋のお弁当」の方が、より具体的でお客さまに訴求できますし、マッチしないお客さまが勘違いして訪問することも避けることができます。

【2】ホームページに掲載する情報を整理する

あれもこれも情報を掲載するのは禁物。「ラーメン、寿司、イタリアン、フレンチ、中華、何でも作れます、美味しいです」とメニューがあるレストランにいきたいですか?私は、ちょっと不安です。プロダクトやサービスはメインに絞って特徴を紹介するのがおすすめです。価格も「都度お見積り」は「すべて時価」と同じことなので、「〇〇サービス、1万円(税込)〜」など概算は明記しておくと良いでしょう。

【3】気に入った他社のホームページを参考にする

デザイン、色使い、わかりやすさなどの点で気に入った他社のホームページを見つけたら、デザイン要素、キャッチフレーズ、情報の掲載方法などを参考にすると、ご自分の整理にも役立ちます。

【4】まずは自分で作ってみる

プログラミングのコードやデザインの知識がなくても、ホームページを自分で作成できるツールがあります。まずは実際にテキストや写真を入れて手を動かしてみると、イメージが具体的になってきます。

この段階で他の人の感想を聞きながら改善していくと、より良いものになります。

そのまま自分で作り進めてもよいですし、外注スタッフに以降の工程を相談し、制作を依頼するのも一つの方法です。

ただし、自分の考えがまとまらないうちに外注してしまうと、思ったような仕上がりにならないこともあるので注意が必要です。

 コンピューターに実行させるための命令を、人間が理解しやすいプログラミング言語で記述したテキストデータのこと。

【5】修正や更新が迅速かつ簡単にできる準備を

創業初期は、お客さまの反応によって事業の内容を変えることもしばしばあります。そのため、ホームページの内容はすぐに修正できるよう、更新・改善や写真の差し替えを自分やスタッフで対応できる体制を整えておきましょう。
実はデザインの質よりも情報の新鮮さの方が、ユーザーにとっては重要なのです。最初にある程度まとまった金額を投資してボリュームのあるページを作ってしまうよりも、少しずつコンテンツを増やし、変えていくことをおすすめします。また、会員専用SNSなどは、自社で開発するより既存のSNSの(LINE、Gメールのchat機能など)のグループ機能を使った方が、ユーザー側にとっても使い慣れたSNSなのでアクセスしやすく便利です。利便性や運営コストの面からもおすすめします。

最後に

ホームページを作ることは、単なるパソコン操作ではなく「伝えたいことを形にする」ことです。お弁当の中身のように、お客さまにとって美味しい内容がバランスよく入っている(必要な情報がわかりやすく掲載されている)ことが大切です。自分で一からデザインする必要がなく、好みのテンプレートを選んで、写真や文章を入れると作れるツールがありますので、ご参考になさってください。ほとんどの製品が無料でお試しができます。

ツール 特徴(初心者目線) 向いている人
Canva デザインテンプレートが豊富で直感操作。文章・画像を簡単に配置でき、見栄えの良いページをすぐ作れる。 デザイン重視で簡単にサイトを作りたい人
Notion 文章や情報整理に強く、ブログ風・情報発信用サイトを手軽に作れる。デザイン自由度は低め。 コンテンツ重視で情報整理型サイトを作りたい人
ペライチ 日本語対応で簡単操作。テンプレートから順にページを作れるため、1ページ完結型サイト向き。 シンプルなランディングページや告知ページを作りたい人
STUDIO デザイン自由度が高く、直感的にレイアウト編集可能。コード不要で本格的なデザインも可能。 デザイン性を重視しつつ本格的サイトを作りたい人
Jimdo AIによる自動作成機能あり。初心者でも最低限の情報で簡単にページが作れる。 手早くサイトを作りたい初心者向け
Wix 豊富なテンプレートとドラッグ&ドロップ編集。高度な機能もあり、将来的に拡張可能。 デザイン自由度を重視しつつ、将来的に機能拡張したい人

 ※価格、利用条件、機能は各社違いますので、ご確認の上ご自身にあった製品を試してみてください。

ホームページの作成で迷ったり、悩んだり、ツールの使い方が分からないときは、ぜひコンシェルジュ相談をご利用ください。

 

コンシェルジュ 戸田江里子


起業相談では、起業にまつわる様々な課題をご相談者とディスカッションし、客観視点からアドバイスを行います。ぜひご利用ください!